← 記事一覧
開発記録

独自ドメインを取って、サイトの置き場所を Cloudflare に引っ越した【96NEKO LAB開発記録 #21】

はじめに

広告を載せる準備を進めるうえで、ずっと後回しにしていたのが独自ドメインです。これまでのサイトは、Vercel というサービスの無料のアドレスで公開していました。

ドメインをどこで取るか相談しているうちに、もっと大事な問題が見つかりました。


無料プランのままでは、広告を載せられなかった

Vercel の利用規約を Claude Code に確認してもらうと、無料プランは「個人の非商用利用のみ」で、AdSense などの広告を載せることは商用利用にあたる、と書かれていました。

広告を始めるなら、選択肢は次の2つです。

  • Vercel の有料プランにする(月20ドル)
  • 商用利用もできる、別の無料の置き場所に引っ越す

収益がまだない段階で毎月の固定費は重いので、Cloudflare に引っ越すことにしました。Cloudflare の規約も読んでもらい、無料プランでも広告を載せてよいことを確かめています。


VPS もレンタルサーバーも、いらなかった

途中で、いくつか疑問が出てきました。

「VPS とかいらない?」

「レンタルサーバーって必要なの?」

「WordPress でブログを始めるとは?」

答えは、どれも「今のサイトには不要」でした。レンタルサーバーは主に WordPress のようなブログの仕組みを動かす場所で、このサイトのように AI がプログラムを書き、GitHub に送ると自動で公開される作りとは相性がよくありません。

ちなみに、GitHub に送るだけで公開される仕組みは、ブログの世界では少数派でも、Web 開発ではごく一般的なやり方だそうです。


ドメインは、更新料で選んだ

ドメインは `96nekolab.com` にしました。X や note のアカウント名とそろえるためです。

取る場所は、日本の会社で評判がよく、安いところを条件に比べてもらいました。ポイントは、1年目の安さではなく、2年目以降の更新料です。表示の価格とは別に料金が上乗せされる会社もあり、数年分を足すと差が出ました。

最終的に、1年目が無料になるキャンペーン中だった会社で取りました。サーバーとセットで申し込むとドメインが無料になる案内もありましたが、サーバー代のほうがずっと高くつくので見送っています。


引っ越しでつまずいたこと

Claude Code が、Cloudflare で動くようにサイトを作り直し、手元で全ページが表示できることを確かめてから、本番の引っ越しに進みました。それでも、いくつかつまずいています。

  • **最初のビルドが失敗**:パッケージの版を記録したファイルに、Linux 用の部品の記録が抜けていました。Windows で作ったファイルだったためで、Cloudflare と同じ条件で作り直して解決しました
  • **楽天・Yahoo! の価格が出ない**:秘密の値(キー)を、サイトを作るとき用の欄に入れていました。サイトが動いているとき用の欄に入れ直して解決しました
  • **古いアドレスのトップページだけ転送されない**:ほかのページは新しいドメインに転送されるのに、トップページだけ漏れていました。転送の設定の書き方を直しました

画面の操作は自分で行い、迷ったらスクリーンショットを送って、どこに何を入れるかを教えてもらう形で進めました。


やってみて感じたこと

「広告を載せる前に、今の置き場所の規約を確認する」という順番に、自分だけでは気づけなかったと思います。規約を読んでもらったことで、あとから問題になる前に引っ越せました。

ドメインの取得、引っ越し、Google のツールへの登録、各サービスの URL の書き換えまで、1日で終わりました。サイトは今、`96nekolab.com` で公開しています。

次回は、いよいよ広告とアフィリエイトの審査に申し込んだ話です。

関連記事