株ツールに海外の材料と関連銘柄を追加。朝に見たい情報に近づけた【96NEKO LAB開発記録 #9】
- #Claude Code
- #AI活用
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はじめに
前回までで、「朝の日本株チェック」に本物の材料が並ぶようになりました。
今回は、実際に画面を見て「ここが足りない」と感じたところを、ひとつずつ直していきました。
海外の決算が載っていない
最初に気になったのはここです。
「今日はマイクロンの決算の影響もあったと思うけど、それが書かれていない」
マイクロンはアメリカの大手半導体メーカーで、決算の内容は日本の半導体関連の株にも関係してきます。
それまでの手順は、日本の会社の発表だけを探すものでした。そこで、新しく「海外・経済指標の材料」という欄を作りました。
- アメリカの主な会社の決算(市場予想との比較や、時間外取引での値動き)
- 雇用統計などの経済指標の結果(結果・市場予想・前回の数字を並べる)
- 日銀短観など、日本の経済指標の結果
- 大きなカンファレンスや発表会で発表された内容
半導体の指数が大きく動いた日は、その原因になった出来事も必ず探すようにしました。
どの日本株に関係するのかが分からない
海外の材料が載るようになると、次に気になったのがこれです。
「どの関連銘柄が動きそうかが書かれていないのが残念」
ここは少し悩みました。「この銘柄が動きそう」と書くと、値動きの予測になってしまいます。
そこで、「メモリー半導体」「AI半導体」「米金利」などのテーマごとに、事業上の関係がある日本の主な銘柄の対応表を作りました。
海外の材料に「メモリー半導体」などのテーマをつける
↓
対応表から関連銘柄を自動で並べる
↓
銘柄ごとに「半導体テスター」など関係の内容も表示「動きそうな銘柄」ではなく「関係のある銘柄」として並べ、実際にどう動いているかは朝に証券アプリで確かめる、という使い方です。
よく見られる株を中心にしたい
決算が集中する時期には、1日に数百社が発表します。全部を並べると、とても見きれません。
「よく見られる株をメインに出してほしい」
「ただ、主力株の決算が重なった日は、ある程度全部見たい」
そこで、日経平均の採用銘柄や時価総額の大きい会社、売買の多い会社などを「主力株」として扱うことにしました。
- 主力株の材料・決算予定:件数を絞らずにすべて載せる
- それ以外の会社:TOBや大幅な業績修正など、大きな材料だけを最大8件まで
- 載せきれなかった分は「ほか○件」と件数だけ表示
「最大8件」は、AIへのお願いだけだと守られないことがあったので、公開する前に自動で絞る仕組みにしました。
予定は3営業日先まで
予定の欄も、「今日と次の営業日」だけでは足りないと感じました。
「3営業日ぐらい先までの予定も見たい」
今は「今日」「1営業日後」「2営業日後」「3営業日後」に分けて、決算・経済指標・カンファレンスの予定を表示しています。経済指標には市場予想と前回の数字もつけます。
まだ残っていること
- 数日先の国内の決算予定が、会社名まで取れないことがある
- 半導体の指数(SOX)が、情報源によって値が食い違って空欄になりやすい
- 主力株の決算が重なる時期の動きは、まだ試せていない
このあたりは、毎朝の実際の結果を見ながら直していく予定です。
やってみて感じたこと
自分が実際に「朝これを見て何を判断したいか」を伝えるほど、ツールが使いやすくなっていくのを感じました。
一方で、株のツールは「予測」と受け取られない書き方にとても気をつかいます。何を書いて何を書かないかを、AIと一緒に考えながら決められたのは良かったです。
もう少しで、このツールは一旦の完成形にできそうです。