← 開発記録の一覧
開発記録

noteで初めての有料記事を出した。「初心者が本当に公開まで行ける?」で書き直した話【96NEKO LAB開発記録 #24】

はじめに

noteでは、開発記録をもとにした無料の記事を続けて出しています。前回までに、Xとnoteを始めた話と、アイコン作りの話を公開しました。

noteを始めたときに、「無料と有料を分けて書く」と決めていました。今回は、いよいよ初めての有料記事を出したときの記録です。


有料にするネタを選ぶ

まずAIに、こう聞きました。

「有料で出せそうなネタは?」

開発記録を書くたびにためてきた候補の一覧から、AIは「売れそうか」「今すぐ書けるか」の2つで絞って、おすすめの順番を出してくれました。

ただ、自分はもっと入門向けのものから始めたいと思いました。

「Vercelを使って作ったサイトを無料でお試しする方法みたいな感じで、1個目はいいと思うけどどう?」

AIの答えは「賛成」。いちばん多くの人が「やってみたい」と思うテーマだからです。そのうえで、気をつける点を2つ挙げてくれました。

  • サーバー代は0円でも、Claude Codeは有料プランが必要。「無料で」とだけ書くと言いすぎになるので、「サーバー代0円」とはっきり書く
  • Vercelの0円のプランは「個人の非商用利用のみ」。広告を載せられないことを、読む人に先に伝える

値段は300円にしました。


「これで本当に初心者が公開まで行ける?」

最初の下書きができたところで、気になって聞いてみました。

「これで本当に初心者が公開まで行けると思う?」

返ってきたのは、「今のままだと、本当に初めての人は途中で止まる可能性が高い」という正直な答えでした。流れは合っていても、慣れた人には当たり前のことを飛ばしていたからです。

そこから、何度も書き直しました。

「もっと小学生でもわかるように」

と頼むと、たとえ話だらけの、ひらがなの多い文章に。読み返して、

「小学生は言い過ぎた、高校生くらいで」

と戻してもらいました。ほかにも、

  • 別のAIを使っていた頃の話はやめて、Claude Codeだけで一から作る前提にする
  • Claude Codeを使う理由(パソコンのフォルダを直接いじってくれる、など)を入れる
  • 自分が実際にやったこと・起きたことを「自分の場合」として入れる
  • 記事の目的から外れる話は削る

と、少しずつ形にしていきました。


「自分の場合」は本当のことだけ

有料記事で気をつけたのは、実際にやっていないことを、やったように書かないことです。

AIは、自分が実際に経験したことと、「こう頼めばいい」という見本を、はっきり分けて書いてくれました。経験したことだけを「自分の場合」に入れ、見本は見本として書いています。

お金をもらう記事だからこそ、ここはごまかしたくありませんでした。


画像なしで公開した

下書きには、画面の写真を入れる場所を5か所用意していました。でも、AIの使っているブラウザからは、noteに画像をアップロードできません。

「画像自分で取って来れない?」

とも聞きましたが、写したい画面の中にはAIでは撮れないものもあり、撮れたとしてもnoteに載せるところで止まってしまいます。押すボタンの名前は文章に全部書いてあるので、今回は画像なしで公開しました。画像はあとから足せます。


公開の手続きは、自分でやるところがあった

記事の入力と公開の設定は、前回までと同じくAIにブラウザを操作してもらいました。

ただ、記事を「有料」にしようとしたところで、本人情報の入力を求められました。有料記事を売るのに必要な登録です。ここは個人情報なので、AIは手を止めて、自分で入力しました。

そのあと、AIが値段と「ここから先は有料」の線の位置を設定し、最後に設定の一覧を見せて確認を取ってから公開してくれました。

Xでのお知らせも、AIに文字数に収まる投稿文を作ってもらい、自分で投稿しました。


売上の受け取り方を決めた

最後に、売上を受け取るための銀行口座を登録しました。noteには、毎月自動で振り込みの申請をしてくれる設定があります。

オンにするか迷ってAIに聞くと、公式の案内を調べて、こう教えてくれました。

  • 振り込みは、手動でも自動でも1回ごとに手数料がかかる
  • 少ない金額のうちに毎月振り込むと、手数料の割合が大きくなる
  • 申請を忘れても、口座を登録してあれば、一定の期間が過ぎた売上は自動で振り込まれる

それなら、ある程度たまってから自分でまとめて申請すればいい、ということで、自動の設定はオフにしました。


やってみて感じたこと

いちばん難しかったのは、「初めての人に本当に伝わるか」でした。自分ではもう当たり前になっていることほど、書き忘れます。

AIが「このままだと止まる」と正直に言ってくれたことで、読む人の目線に立ち直せました。

有料記事の中身は、noteで公開しています。

Claude Codeに頼んで、ゼロから自分のサイトを公開する。サーバー代0円の手順(note・有料)

関連記事