Amazonの提携に落ちた。実際に使っている物の紹介記事を、自分の感想だけで8本書いた【96NEKO LAB開発記録 #25】
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はじめに
開発記録 #22 で、AdSenseと、もしもアフィリエイト経由のAmazonに申し込みました。
そのうち、Amazonの提携の結果が先に出ました。結果は「否認」でした。今回は、そこからやったことの記録です。
落ちた原因を考える
否認の通知には、具体的な理由は書かれていません。AIに、今のサイトの状態から原因を考えてもらいました。
いちばん大きそうなのは、商品を紹介する記事が1本もなかったことです。記事は開発記録とAIニュースだけでした。Amazonは「商品を紹介するサイトか」を見るので、ここが効いていそうだという話でした。
もう1つ、自分で調べて気になったのがメールアドレスです。
「メールが原因?」
ネットには、もしもアフィリエイトに登録したメールアドレスと、Amazonで買い物をしているアカウントのメールアドレスをそろえると通りやすい、という体験談があります。AIは「公式に言われていることではなく、体験談のレベル」としたうえで、手間が少ないのでそろえておくと安心、と答えてくれました。
紹介記事は、自分の感想だけで書く
そこで、紹介記事を書くことにしました。
「商品を紹介する記事、なんかいいの作って」
と頼むと、AIはまず手を止めました。このサイトでは、「使っていない物の感想は書かない」と決めています。AIが想像で「使ってみて良かった」と書くと、ステマ規制や誇大表現の決まりにも、Amazonの規約にも引っかかるからです。
そこで、実際に使っている物と、その感想を一言ずつ伝える形にしました。
- Meta Quest 3(VRChatで使っている)
- Quest 3のヘッドストラップ
- エコバッグ
- 旅行用の圧縮袋
- カップのきつねうどん
- フェイスマスク2種類
- 化粧水
AIはその感想をもとに下書きを作り、足りないところは「替える前に困っていたことは?」「気になるところは?」と聞き返してくれました。
AIが書き足した文を消した
下書きを読むと、自分が言っていない文が混ざっていることがありました。
- 「取り付けは最初の1回だけ」
- 「ここがいちばん大きな違いでした」
- 「画面越しとはまるで別の場所のように感じます」
どれも、それらしい文です。でも、自分はそうは言っていません。AIも気づいたものは自分から消し、こちらが指摘したものも直して、伝えた感想の範囲に戻しました。
商品の名前があいまいなときも、AIは決めつけずに聞いてきました。ヘッドストラップは「BOBOVR」というメーカー名を、こちらが答えてから記事に入れています。
化粧品と食べ物は、効き目を書かない
化粧品や食べ物の記事では、もう一段気をつけました。
商品名には「トーンアップ」「高たんぱく&低糖質」のような言葉が入っています。でも、「肌が明るくなる」「体にいい」のように、効き目があると読める書き方はしていません。書いたのは、使い心地や味、使っている場面だけです。
「高たんぱく&低糖質」は、商品がうたっている特徴として紹介し、栄養成分は商品の表示で確かめてもらうように書きました。
記事に写真を載せられるようにした
ヘッドストラップの記事には、自分で撮った写真を載せたいと思いました。ところが、このサイトの記事には、まだ写真を入れる仕組みがありませんでした。
そこで、記事に写真を入れられるようにしてもらいました。写真は小さくして、撮影場所などの情報が残らない形で保存しています。
やってみて感じたこと
審査に落ちたのは残念でしたが、「商品の記事が1本もない」という、言われてみれば当たり前のことに気づけました。
AIに記事を任せると、それらしい文を足してくれる分、自分が言っていないことも混ざります。自分の名前で出す感想は、最後に自分の言葉か確かめる必要があると感じました。
紹介記事がそろったので、メールアドレスを確かめてから、もう一度申し込む予定です。